大谷:こんにちは〜!ついに迎えました第8回放送!最後もMCを務めます、グリーンタイプの大谷です!

浜中:同じく浜中です!グループリーグはこれでラスト!

大谷:審査してくださった皆様や、ご協力していただいている全ての皆様に感謝でございます。

浜中:ラストは Group H の放送!これで決勝トーナメント進出者がすべて決まります!

大谷:残り2枠に入ってくるのは誰でしょうかね。

浜中:さてもう早く参りましょう!

大谷:どうぞっ!
 




 

孤高のピン芸人!
一際目を引く一言ネタ!悲しみは突破の喜びに変わるか!


ぴこれーん


一言ネタ/自虐


筆箱に2Hの鉛筆が7本も入っています

ぴこれーんです。どうぞよろしく



気付けば彼女居ない歴が年齢を越えそうです

ぴこれーんです。15歳青春真っ只中です



カマキリ一方的に攻撃されました

ぴこれーんです。虫にも嫌われています



学級会で僕へのイジメが問題になったとき、僕をいじめてもいいという意見が32人中30人でした

ぴこれーんです。あとの二人は僕と欠席者です



最近までYAMAHAをYahooだと思っていました

ぴこれーんです。インターネット中心に生活しています



学生手帳の写真がヒザです

ぴこれーんです。高身長が原因で学割が使えません



携帯電話が三つ折りできます

ぴこれーんです。その携帯は最新式なんだそうです



飼い犬どころかハムスターにすら噛まれました

ぴこれーんです。明らかにハムスターに見下されてます



メロンは皮ごと食べます

ぴこれーんです。種も勿論食べます



カップラーメンすら作れない料理ベタです

ぴこれーんです。湯を沸かせばやかんの水がすべて消えてなくなります



電話を取ると7割ファックスです

ぴこれーんです。そんなに僕の声が聞きたくないのですか?



ばんそうこうすら、僕の元をすぐに離れていきます

ぴこれーんです。女子は半径5mに近づきません



将棋をした時、歩がと金になれません

ぴこれーんです。将来、出世できないと思うのは考えすぎですか?



口癖は、「あれ?この人死んだよね?」です

ぴこれーんです。芸能人は何か死んだという印象があります



パーカーを被って歩いてたら、小さな子供からねずみおとこと言われました

ぴこれーんです。何かその場で泣きました



デジタルカメラの画素数が3へりました

ぴこれーんです。メーカーに問い合わせても取り合ってくれません



蛍光タスキをつけないと夜道では誰も気付きません

ぴこれーんです。朝でも昼でも気付かれないことがあります



鬱病チェックをするたびにかならず病院にいけといわれます

ぴこれーんです。15歳青春真っ只中です



おみくじを引いたら、巫女さんが焦っていました。僕の引いた番号が存在してなかったようです

ぴこれーんです。大吉ですと笑顔で渡されましたが、絶対に大凶をこえた存在だったと思います



ラスボス戦直前まで進んだゲームのデータが消えました

ぴこれーんです。総プレイ時間がカウンターストップするまでやったデータだったのに



かっこよくリンゴを食べようとかぶりついたらあごが外れました

ぴこれーんです。治療に3万円かかりました



ハロゲンヒーターを使うとはげると思ってました

ぴこれーんです。ハゲロンヒーターだとつい最近まで思ってました



という訳で楽しんで頂けたでしょうか、僕の自虐ネタ集は

コレを聞いてみなさん前向きに生きてください

最後に一言…



カマキリの卵を見るとバカと書いています。復讐です


(礼)




 

男女二十歳コンビ登場!
大人の漫才で勝負をかける!目標は高く!

1989


漫才/二十歳になって


八幡:はい、どうも。「1989」です。

宇部:よろしくお願いします。

八幡:まあ、頑張っていきましょうよ。

宇部:俺が男で、ボケ担当です。

八幡:私が女で、ツッコミ担当です。

宇部:とうとう2006年になりました。

八幡:私達も成人して二十歳になっちゃいましたね〜。

宇部:二十歳になったらやっぱり大人としての自覚を持たなければいけないと思うんですよ。

八幡:一昔の成人式で酷いことがありましたよね・・・。

宇部:高山と高岡での出来事ですか。

八幡:違います!高松と高知ですよ!
   岐阜と富山の問題ではありません!
   そんなマイナーな都市を出されても分かりませんよ!

宇部:あと、沖縄でもそういう問題がありましたよね。

八幡:ああ、ありましたね・・・。
   高知県の橋本知事はボイコットをしようとするほど激憤してましたから。

宇部:龍太郎ではされちゃいますよ。

八幡:違います!弟の大二郎です!

宇部:大五郎じゃないの?

八幡:それじゃー焼酎になっちゃうじゃない!

宇部:二階堂といいちこも良い味出してるよね。

八幡:もう焼酎の話はいいです!

宇部:あ、そうだね、ゴメン。
   でも20歳になったら飲酒が出来るんだよね。

八幡:そうよね、でも未成年のうちに飲酒してしまう人たちって案外多いのよね〜。

宇部:俺もその1人だな。

八幡:私も。

宇部:俺ね、成人式の後、中学時代の友人と酒飲んだんですよ。

八幡:本当に?

宇部:本当ですよ。

八幡:その時まだ19なのに?

宇部:まあ気にしない気にしない。
   んで、焼き鳥を食いながらカルピスとライチとオレンジジュースとウーロン茶とビールを混ぜたのを・・・

八幡:ちょっと待って、それをまさか・・・、飲んだ?

宇部:ピンポーン!100%大正解♪

八幡:ええ・・・、そんな汚いのよく飲めたね・・・、引く・・・。

宇部:そんなこと言うなよ・・、しゃあなかったんだから・・・。

八幡:だって汚いんだもの・・

宇部:過去の一物だから仕方ないよ。
   まあこうして20になった後にはいろんなことがあるんですよね。

八幡:就職・結婚・出産とかあるよね。

宇部:年金をもらったり、子供に世話させたりとか。

八幡:やけにあんた汚いわね。

宇部:まぁね。
   成人したら欲しいものの1つや2つあるじゃないですか。

八幡:それはそうですよね。

宇部:俺はそのものがすぐに欲しいというものがあるんですよ。

八幡:それは一体何でしょうか?

宇部:・・・、赤ちゃん。これが今一番欲しいですね〜

八幡:え・・・、赤ちゃん?

宇部:そう、赤ちゃん。

八幡:もう、あなたはまだ学生でしょ?
   今、子供なんか作ったら生活が大変なことがわかるでしょ?

宇部:それはそうなんだけど、どうしても子供が欲しいんだよ〜!

八幡:オシメを変えたり、ミルクなんか飲まさないといけないし、いつ何時起きるかわからないのよ?

宇部:それでも欲しいんだよ!

八幡:ダメったらダメ!

宇部:欲しいったら欲しいの!

八幡:ダメったらダメ!

宇部:欲しい〜、赤ちゃん欲しいよ〜!

八幡:ダダをこねないで我慢しなさい!

宇部:うぅ・・・、もういいよ、星井七瀬ちゃんに赤ちゃん欲しいから作ってって頼んでくる。

八幡:それもダメ!
   そんな露骨な依頼したら性犯罪者と間違われるわよ!?

宇部:だって欲しいんだもん・・・。

八幡:だからあなたは我慢というものができないのよ。

宇部:もういい、諦める!

八幡:やっと諦めてくれたわ・・・。

宇部:その代わり!

八幡:その代わり?

宇部:わくわくさんに作ってもらおう。

八幡:作るって、何を?

宇部:紙で作った等身大の子供をね。

八幡:等身大って言うからどのくらい?

宇部:あれはどれぐらいだろ?

八幡:ん?

宇部:身長は10メートル近くはあって・・

八幡:10メートル?

宇部:体重は・・・、あれは間違いなく1トンあるだろう。

八幡:それって・・、誰よ?

宇部:確か・・・、名前は坊って言ってたな・・。

八幡:湯婆婆の息子!?

宇部:千、腕折るぞ。

八幡:やめて、折らないで。

宇部:千、遊んでくれないのか?

八幡:今は漫才中だからやめて。

宇部:遊んでくれないと泣くぞ。

八幡:ちょっとやめて。

宇部:本当に泣くぞ。

八幡:成人したくせに泣くなんて情けない。

宇部:成人して泣いていい時は娘の結婚式だけよ?

八幡:他に泣いていい時はないの?

宇部:それは二十歳になって成人を迎えたこと。

八幡:もういいよ!

宇部:いち

八幡:きゅう

宇部:はち

八幡:きゅう

2人:どうもありがとうございました!




 

下馬評ダントツトップ!
プレッシャーをも寄せ付けず実力発揮か!

たいまつぎょうれつ


漫才/坂田の見たビフォーアフター


中武:どうもー、たいまつぎょうれつです!

坂田:よろしくおねがいしまーす。

中武:最近は気温が変わりやすいですよね。急に寒くなったり暖かくなったり。おかげで風邪引きそうで困ってますよ、僕。

坂田:なさけないなあ。俺なんてバリバリ元気だぞ?

中武:おー、お前体が強いんだな。

坂田:おうよ。毎日湿布摩擦してるからな。

中武:湿っちゃったよ!乾布摩擦でしょ!?何だよ湿布摩擦て。

坂田:文字通り湿布で体中こするんだよ。

中武:いやだろそんなの!体中ベタベタになるし、毛も抜けそうになるよ。

坂田:それが難点なんだよな。特に頭とか抜ける抜ける。

中武:摩擦するようなところじゃねえだろ頭は!若ハゲへの道を自ら歩むな!

坂田:だから最近頭上が寒いです。

中武:頭上だけじゃなくて行動も若干寒いよ。

坂田:大体な、俺たち今事務所に住み込んでるだろ?

中武:まあな。

坂田:そこにはストーブだってエアコンだってある。ベッドもあって部屋も割と広いだろ。そんなところに住んでおきながら寒い寒い言ってたら贅沢だよ。

中武:そうかなあ・・・。

坂田:そうだよ。世の中、特に日本には住みづらい家に住んでる人たちがたくさんいるんだから。

中武:ああ、そうらしいですねえ。昔の家だから老朽化してたり、部屋が狭かったり、トイレやお風呂が外にあったりしてね。

坂田:そうそう。俺の知り合いにそういう人がいたよ。

中武:あー、でもその人も大変でしょ?

坂田:大変の何の。その家を建てた建築者が完成した翌日に行方をくらましたんだから。

中武:あー、もう不動産屋選ぶ段階でつまづいちゃってるなその人。

坂田:で、その家主の人、壊礼 進さんって言うんだけど。

中武:こわれ すすむ!?生まれもってしてつまづいてしまってる可能性あるな。

坂田:進さんはその当時にお金がなくてね。でも祖父もいるし、子供も3人いるからアパートじゃ狭すぎると思って、できるだけ安い一軒家を買ったらしいんだよ。

中武:なるほどね。

坂田:そしたらそこがかなりの悪条件だったんだよ。

中武:あー。気の毒な話だなあ。どんな風に悪かったんですか?

坂田:まずね、玄関の引き戸があきにくい。

中武:あー、それは嫌ですねえ。いらいらしますねそういうの。

坂田:しかも、あきにくいくせに手をはなすと勝手に勢いよく閉まるんだよ。

中武:それ、家の設計者のイタズラの可能性があるな。

坂田:引き戸には刃が仕込んであるし。

中武:危ないな!いたずら通り越して殺意を感じるよ!

坂田:でも奥さんは喜んでたよ。「大根を切るのに便利だわ♪」って。

中武:包丁代わりに使うな!大根も飛び散るだろ!小口切りとか出来ずじまいだよ!

坂田:あと、部屋が狭い。居間がたたみの四畳一間。

中武:あー、狭いなあ。

坂田:しかも部屋も少ないから、体の悪いおじいちゃんは居間で寝たきりしなきゃいけないんですよ。

中武:うわー。それはつらいですね。

坂田:だからほかの部屋に行くときが困るんですね。寝てるおじいちゃんを必ず踏まなきゃいけない。

中武:「必ず」ってことはないだろうよ!避けるか飛び越えればいいだけの話だろ。

坂田:だって避けたら床に落ちてるみかんを踏んじゃうし、飛び越えようとしてもおじいちゃんの横に転がっているみかんを踏んじゃうんだよ!

中武:みかんどければいいだけの話だろうが!何でみかんがおじいちゃんより大事だ!

坂田:それとね、なんと子供部屋がないんですよ。

中武:うわ、それじゃ勉強する場所もないですね。

坂田:そこは大丈夫。おじいちゃんの上で・・・。

中武:最悪だなそいつら!おじいちゃんを机代わりにするな!

坂田:小学生の長男が「彫刻刀で悟空彫ろうぜ!」って。

中武:やめろやめろ!木製じゃねえんだよおじいちゃんは!

坂田:末っ子はみかんの上。

中武:んなもんノート書きづらいだろ!みかんの汁で台無しになるよ!テーブルの上使えばいいだろうが。

坂田:お金がなくて買えないんらしいんだよ。

中武:まあ、包丁の代わりに凶器玄関使ってるくらいだもんな・・・。

坂田:それとさ、お風呂がないんだよ。

中武:ないの!?昔の家でも風呂くらいついてたろうに・・・。

坂田:だから、鍋が風呂代わり。

中武:・・・・・・もうツッコむどころか涙が出てくるよ。

坂田:子供たちが入るときに奥さんが優しく言うんだよ。「ちゃんと昆布も忘れずに入れなさいね。」って。

中武:ダシとる気だろそれ!本気の鍋を作ろうとしてるな!

坂田:子供たちは奥さんの殺気が表に現れかけてるのを察知して鍋から出るんだよ。

中武:そういう感性は大事だね。この家の場合だけ。

坂田:トイレは最悪だね。

中武:あー、トイレの場所が悪いんだな。

坂田:臭い。

中武:それ悪条件関係ないだろ!定期的に掃除しろとしか言えねえよ!

坂田:もっといいもん食えよ!って感じ。

中武:無理言うな!仕方がないだろ、テーブルも買えないくらい慎ましいんだからよ!

坂田:それと場所も悪くてね。ビルと自動車工場の間に挟まれてたんだよ。

中武:あらら。それじゃ陽も入りませんねえ。

坂田:おかげでよく床からゾンビが這い上がってくるんですよ。

中武:条件が悪いにもほどがあるよ!のろわれてるよその家!

坂田:やっぱり蛍光灯がないから薄暗い部屋を好むんでしょうね。

中武:ちょっと待て、この家蛍光灯もないの!?もう不憫という言葉じゃ言い表せないよ。

坂田:で、その悪条件の家を見て立ち止まった一人の匠がいたんだよ。

中武:お!リフォームの匠の登場か!

坂田:スタスタと去っていった。

中武:薄情だなそいつ!

坂田:だってその人株取引の匠だもん。

中武:関係ないやつなら出すんじゃねえよ!無駄なオプションはいらないから。

坂田:と、もう一人立ち止まる匠がいた。リフォームの達人だ。

中武:そうそう、そういう人の出番だよ。

坂田:名前は破壊 止丸さん。

中武:はかい とまる、ね。恐ろしく名前が進さんと対象的だな。

坂田:その立派な匠が立派な家に変身させて、今では立派な姿になって立派るんだよ。

中武:お前の日本語が立派じゃねえよ。なんだ「なって立派るんだよ」て。

坂田:その住みやすい家に住んでるおかげで、みんな元気になって、旦那さんも奥さんも仕事にやる気が出て、結構儲けるようになったんだって。

中武:よかったじゃないですかー。

坂田:だからお前も少しは立派な家に住めよ!

中武:序盤と言ってること違うじゃねえか!てか、仕事ってどんなことやってるの?その夫婦は。

坂田:進さんは隣の自動車会社で働いてて、奥さんはモデルだよ。

中武:おお、それなら儲かってるだろ。

坂田:まあな、奥さんはすっかり人気モデルになっているらしいからな。美人だし、スタイルいいしね。

中武:へえー。

坂田:モデルネームは「BUSUKO」。

中武:ブス子!?美人なのにブス子!?もっといい名前あっただろ!

坂田:しょうがないよ。親からもらった大事な名前だから。

中武:本名かよ!!親ももっといい名前付けてやれよ!

坂田:でね、俺、リフォーム後のマンションをこの前見に行ったんだけどすごいよ。

中武:どんな風にすごいの?

坂田:まず両側の建物取り壊したからすごく広くなった。

中武:ちょっと待てよ!!そんなことしていいのかよ!?

坂田:心配するな。進さんの許可は取ったから。

中武:建物の持ち主にとれ!何匠とタッグ組んで自己中行為してんだ!!

坂田:しょうがないだろ!進さんだって無職になるんだぞ!

中武:自動車工場なくなるからな!自業自得だ!

坂田:そしてね、玄関も広くなってね。

中武:へえ。あの殺人的な引き戸も治ったんだな?

坂田:靴入れの棚もきれいで使いやすくなってね。

中武:いや・・・ねえ。引き戸は?

坂田:靴べらもおまけで作ってくれててね。あの靴べらのつや!カーブ感!

中武:興味ねえよ!引き戸はどうなったって言ってんだよ!!

坂田:ああ。それならカボチャも切れるように強化してたよ。

中武:するな!直せ!ブス子目線でリフォームするな!!

坂田:駄目だよ。あの引き戸でやっとみじん切りができるようになったんだから。

中武:使いこなしてる!!てか、儲けてるんならいい加減包丁買えよ!

坂田:居間も広くなってね。ホント見違えるように広かった。

中武:土地増えたようなもんだからな。でもそれならもうじいちゃんを踏みつける必要もないな。

坂田:勉強部屋も作ってあってね。テーブルもコタツも勉強机も匠が作ってくれててね。

中武:いい匠ですねえ。

坂田:でもそうなるとおじいちゃんが不憫でね。もう踏みつけられたり、悟空の絵を彫られたりすることはないんだなあって。

中武:いやいや。リフォーム前のおじいちゃんの方がはるかに不憫だよ。

坂田:だから僕、たまにその家に行っては踏みつけたり、彫刻刀で方程式を解いたりしてるよ。

中武:やめんか!!おじいちゃんはおじいちゃんとして存在させておけ!!

坂田:おじいちゃんの部屋は、居間の端に国語辞典やジャンプやサンデーで区切って作りました。

中武:立派な部屋作ってやれよ!!辞典とかが倒れたらただ散らかっただけに見えるしよ!いつ居間卒業できるんだよ・・・。

坂田:風呂も作ってくれてたんだよ。

中武:おお、よかったじゃないの。

坂田:それを聞いて、奥さんも子供たちが楽しく入るために入浴剤を買ってね。

中武:優しいじゃないのブス子さん。

坂田:エコナね。

中武:油じゃねえか!

坂田:後大量の小麦粉に卵にパン粉・・・

中武:子供を揚げようとしてるだろ!!鬼じゃねえか!ブス子をさん付けで呼んで損したよ!

坂田:しょうがねえだろ。きっと食べてしまいたいほどかわいかったんだよ。

中武:いや、ブス子にとっては食欲だけだな。じゃなきゃ本格的な調理はしねえよ。

坂田:進さんの健康のことを考えて体に脂肪がつきにくいエコナ買ってたんだぞ!

中武:二重人格じゃねえか!!子供の怨霊がつきやすくなるよ。

坂田:後、風呂はトイレと一緒になったんだよ。

中武:ああ、ユニットバスにしたの?でも広いんならユニットにしなくても・・・。

坂田:まあトイレはリフォームしてないけどね。

中武:あのまま!?最悪のユニットだな!臭くて極楽できねえだろ!

坂田:家族みんなあの匂いのファンなんだよ。サインもらいたいって思ってるくらいだから。

中武:どうやってだよ!そいつらの瞳には何が写ってるんだ。

坂田:あのユニットは今度ニオコンヒットチャートで一位をとるな。

中武:こっちの世界に戻って来い、坂田。

坂田:後、前は庭がなかったんだけど、今は広い庭がついてたよ。

中武:庭かあ。そういう広い庭で犬とかペットを飼うと楽しそうだよな。昼に庭を駆け回ってさ。

坂田:夜にゾンビが這い回ってたよ。

中武:飼うな!!そんなホラーテイストな庭楽しくねえよ!

坂田:だっておじいちゃんに似てるんだもん。

中武:いや、だからってさ、ゾンビだぜ?一度死んだ存在だぜ?

坂田:おじいちゃんもゾンビに、「おまえ、若いころのわしにそっくりじゃわい!」って。

中武:どんだけ悲惨な顔してたんだよ。

坂田:餌は蛍光灯。

中武:どんな餌だよ!!ゾンビだからって何でもありか!

坂田:奥さんが「餌の出費がかさむわねー。明かりがつけられやしない。」

中武:その餌で明かりつければいいんだよ!

坂田:子供たちとも楽しく遊んでるよ。ゾンビの目玉でキャッチボールとか。

中武:気持ち悪い!投げられたとき目線が迫ってきそうだよ!

坂田:おままごととかね。ゾンビは化粧を落とした後のお母さんの役。

中武:嫌だろ!スッピンがゾンビの顔だったらよ!

坂田:化粧した顔は進さんね。

中武:ミスキャストだよ!化粧してもおっさん顔止まりかよ!せめてそこは美人のブス子だろ。化粧前と化粧後でキャスト変えるのもおかしいけどよ。

坂田:ブス子はお父さんのことを奪おうとしてる美人OLの役だよ。

中武:設定がリアルだよ!大人の恐ろしい事情を織り交ぜるな!

坂田:子供役は止丸さんね。

中武:何やってんだ匠!!そこは実物大の子供に任せてお前は仕事だ仕事!!

坂田:まあリフォームのおかげでここまで立派な家になって、楽しく家庭的な家族になったってわけ。

中武:他人から見たらバイオレンスファミリーだけどな。

坂田:止丸さんも親切でさ。「僕がやりたかっただけですから料金は要りません」といって去っていったんだよ。

中武:かっこいいですねえ。

坂田:で、自分の事務所に帰ろうとしたら、「あ、事務所がない!!」。

中武:え?何で?

坂田:その家の隣のビルが事務所だったの忘れてたんだって。

中武:馬鹿だろ!!いい加減にしろ。

2人:どうもありがとうございました!




 

最後の登場はベテランキラー!
各地で起こした波乱は奇跡じゃない!それを証明しに来た!

たかとんび


コント/行ってみたいと思いませんか?


(真っ暗闇の中)
前「痛っ!うわ・・・なんだよこれ。壁?
  やらかい・・・・。だめだな、下手に動くと怪我するな。はぁ・・・光の射す方へ〜。
  はぁ・・・・。射すわけないか。今何時だろ?時計も見えやしない。・・・・・ここはどこだぁ!!!」

吉「うるさいわぁ!!!」

前「!!!・・・・・誰か居る・・・・。」

吉「人がせっかく寝てるのに横でごちゃごちゃと。貴様何者じゃ!!」

前「何者と言われましても・・・・。」

吉「む?・・・そうか、貴様か。さっきわしにぶつかったのは。」

前「え?・・・・・あ!あれあなただったんですか!?」

吉「そうじゃ。よくも寝ているわしにぶつかりおって。」

前「壁かと思った・・・。通りでやらかいわけだ。・・・・・立って、寝てたんですか!?」

吉「わしの特技じゃ。」

前「そうですか・・・・。いや、そんなことはどうでもいいんですよ。なんでここ・・・真っ暗なんですか?」

吉「よく言うわ、貴様が入ってきたんじゃろ。」

前「え?俺が?」

吉「貴様が望まなければこんな所にはこれんよ。」

前「ますます話がわからないんですけど。
  そもそもここはどこなんですか?あなたは誰なんですか?」

吉「いっぺんに二つも質問をするな!」

前「すいません。じゃあまずここどこなんですか?」
  
吉「わからんのなら教えてやる。ここは貴様の夢の中じゃ。」

前「はぁ?ふざけないでくださいよ。」

吉「ふざけてなどおらん!!わしは本気じゃ!貴様が願ったことなんじゃから。」

前「・・・・・どういう事ですか?」

吉「貴様昨日カラオケに行ったじゃろ?」

前「はい。・・・・なんで知ってるんですか?」

吉「そこで歌った曲名を今言ってみぃ。」

前「そんなの言ってどうするんですか?」

吉「いいから!」

前「はぁ・・・。え〜、チェリー・歩いて帰ろう・少年時代・花・世界に一つだけの花・硝子の少年・愛なんだ・ヤングマン・夢の中へ」

吉「それじゃ。」

前「え?」

吉「夢の中へじゃ。」

前「いやいや、そんな訳ないじゃないですか。そんな歌ったぐらいで夢の中へ行ってたら井上陽水なんか何回夢の中へ行くんですか。」

吉「あぁ、奴は歌う度にその夜は夢の中へ行っとるわい。わしも何回か立ち会った。」

前「・・・・・本気で言ってるんですか?」

吉「あぁ、本気じゃ。その時貰った陽水のサインも持っとる。一緒にとった写真もある。」

前「じゃあそれ見せてくださいよ。まぁ、もっともこんな暗闇じゃ見せられないですけどね。」

吉「よかろう、見せてやる。」

前「え?」

吉「フラッシュ!」


(ピカッ!)

前「見えた・・・・・。ポケモン?」

吉「違う。」

前「そうですか・・・・。じゃ、じゃあもう一つの質問、あなた誰なんですか?」

吉「人に名前を聞くときは先に自分から名乗るのが常識だろう。」

前「え?あなた僕の事わかってないんですか?」

吉「あたりまえじゃろ。貴様の事なんか。わしは上界からの命令でここに来たんじゃから。」

前「はぁ・・・・。僕は、前田ですけど・・・・。」

吉「ベタな名前じゃな。」

前「放っといてください!」

吉「まぁいいだろう。わしは吉野川秀字。通称・秀吉じゃ。」

前「じゃあ秀吉さん。あなた何者ですか?」

吉「わしはな・・・・・・夢想仙人じゃ。」

前「夢想仙人?」

吉「あぁ。」

前「なんすかそれ。」

吉「まぁ簡単に言えば夢の立会い人じゃ。貴様のような奴の相手をするのが仕事じゃ。」

前「相手って、どう相手するんですか?」

吉「貴様を夢から覚ますのをわしが手伝うんじゃ。」

前「手伝うって・・・・じゃあ俺は一人じゃここから出られないんですか!?」

吉「その通り。貴様は運が良い。」

前「運?」

吉「わしに出会えてなかったら永久に夢から覚めなかったぞ。」

前「100%じゃないんですか!?」

吉「あぁ、半分くらいは出会えずに消えていく。」

前「怖ぇぇぇ〜。でも良かった。早くここから出してくださいよ。」

吉「よかろう。手を頭の上に重ねてしゃがみこめ。」

前「はい。」

吉「よし、準備は良いな?行くぞ。・・・・・うにゃららうにゃうにゃらららほにゃららへにゃひにゃはにゃにゃららららへにゃ〜!うりゃ!」

前「・・・・・・・・。」

吉「ふぅぅぅぅ。行ったかな。」

前「・・・・・・・・・・・・・・・・・あの〜。」

吉「!?・・・・・・・・・む?」

前「覚めてないんですが・・・・・・・。」

吉「!?・・・・・・・・・む?」

前「む?じゃないですよ。俺まだここに暗闇のままっすよ。」

吉「あれ?おかしいのう・・・・・・・。あ!」

前「どうしたんですか?。」

吉「二つ、言う事を忘れていた・・・・・・。」

前「なんですか?」

吉「一つ。本人が覚めたいと思わなければ夢からは覚められない。」

前「なんだ、そうだったんですか。なら次僕思いますからやりま」

吉「二つ!」

前「しょう?」

吉「夢から覚めることが出来るのは・・・・・・一度きり。」

前「・・・・・・・・・え?」

吉「つまり貴様は・・・・もう夢から覚めれない。」

前「どういう事だよ・・・・・・。」

吉「すまん!言い忘れたわしのせいじゃ!すまん!」

前「おい、何謝ってんだよ・・・・・・。俺、本当に戻れねぇの・・・・・・?。」

吉「あぁ・・・・・。本当にすまん!」

前「これの対処法は?」

吉「こんなこと初めてじゃから何とも・・・・・。」

前「い、今なら・・・嘘だって言っても俺何も」

吉「嘘じゃない。本当なんじゃ・・・・・・。」

前「どうすんだよ、俺このままじゃ帰れないの??」

吉「あぁ・・・・・一人の夢の中で使えるのは1回までなんじゃ・・・・・・。」

前「おい・・・・・・、意味わかんねぇよ・・・・。
  なんてことしてくれてんだよ!!そんな気持ち悪いけったくそなルール無視してなんとかしてくれよ!」

吉「無視もなにも2回目はできなようになっとるんじゃ。」

前「はぁぁ!?」

吉「どのみちわしはこの世界から追放される身じゃ・・・・・。すまんのう、消えるわ。」

前「え?消えるって?」

吉「フラッシュ!」

(ピカピカッ!)

前「ポケモン?・・・・・・・・あれ?じいさん?おい・・・・・・・。え、マジで?ちょっと待ってよ。俺この世界に一人っきり?・・・・・・・
  なぁ、誰か答えろよ!おい!もう夢の中へとか歌わねぇから!なぁ!マジで一人にすんなよ!ここから出せって!誰か!・・・・・俺・・・・・・本当・・に・・・・ひ・・・と・・・・り・・・・・・・・(バタッ)。」

(明るくなりいつもの朝)

前「うわぁ!!・・・・・・あれ?夢?・・・・・・
  なんだよ。夢かよ。・・・・・うわ、オネショしてる・・・・・・。」

SE「テッテッテレテテッテッテッテッテテッテッテレテテッテッテッテッテ」

前「ん?うわ!8時だ!やべぇ、遅刻する!くっそ、目覚まし壊れてやがる。もういいや。あ〜〜。よし、いってきま〜す!」

SE「・・・・・・・・・・・・・・・夢の中へ〜夢の中へ〜行ってみたいとおもいませんか〜?」

前「携帯忘れた!・・・・あ。・・・着信鳴ってる。夢の中へ〜夢の中へ〜・・・・・・まさかな。」
 





浜中:ということで Group G およびグループリーグの全てのネタが終了いたしました!

大谷:いやもう、疲れちゃいましたね。もうよくない?

浜中:よくないよくない!何を言ってるんですか!まだまだこれからですよ!

大谷:ですね。僕らも何とか勝ち残りましたし。

浜中:さて、運命の瞬間です。

大谷:いってみましょう! 
結果発表!


 

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