大谷:こんにちは〜!ついに佳境の第7回放送!MCを務めます、グリーンタイプの大谷です! 浜中:同じく浜中です!いよいよですね死のグループGの放送! 大谷:お前の魂とともに死への誘いを 浜中:怖い怖い!そんなキャラいりませんから! 大谷:もうここは凄いグループですよ。色んな所で言われてますけども。 浜中:誰が勝ってもおかしくない、つまり誰が負けてもおかしくないわけで。 大谷:正直、ここじゃなくてよかったなと。 浜中:ホントそうですよね。 大谷:それでは参りましょう!注目のグループG開始です! |
先陣をきり勝負に臨む知性派!
シチュエーションコントで突破を目指す!笑い沸騰!
薬罐部
コント/音速
T:…なあ。 K:ん? T:なんでこんなことになっちゃたんだろうな。 K:さあ…僕には分からないよ。 T:過去に前例あった? K:いや、ないだろ。 T:だよなぁ…。 K:そりゃそうだよ。物の速さが突然音速になるなんて聞いたことある? T:…ない。 K:それにしても変だよな。物理法則を完全に無視してるんだもん。 T:そうなんだよね…原因は分からないけど音速になるんだよな。 K:うん。あれ以来不便になったよ。 T:まったくだ。 K:…聞いてくれよ。 T:なに? K:僕テニス部じゃん? T:ああ、そうだね。 K:この間僕の打ったサーブが音速で飛んでいったんだよ。 T:普通に打って? K:普通に打って。 T:うわ、入ったらサービスエース取りまくりじゃん。 K:いや、レシーブも音速で返ってきた。 T:むちゃくちゃだな。 K:その後音速の球のラリーになったよ。 T:よく反応できたね。 K:走る速さも音速になってたから。 T:なんでもありか。 K:ああ。本当だよ。 T:はぁ………。 K:………。 T:…聞いてくれよ。 K:なに? T:僕野球部じゃん? K:そうだったね。…まさか。 T:うん。ピッチャーの投げる球が音速。 K:打ちようがないよね。 T:ピッチャーの手から放たれた球は0.05秒後にキャッチャーミットの中。 K:手の施しようがないね。 T:でも、バットに当たりさえすれば凄いよ。打球も音速だから。 K:全てが一瞬の出来事だね。 T:打球が音速ってどういうことか分かる? K:いや、文字通りじゃないの? T:あのね、極端な話下にさえ飛ばなければホームランなんだよ。 K:………つまんない………。 T:それで観客席に入った球は… K:殺人ボールだね。弾丸だね。 T:はぁ………。 K:………。 T:…あのさ。 K:ん? T:これからあらゆる物が音速になっていくのかな? K:ああ、そうかもしれない。 T:嫌だな…。 K:交通事故が多発するだろうな。 T:いや、他にも困ったことがいくらでも起こると思うよ。 K:…例えばどんなことが? T:テトリスが一瞬でゲームオーバーになっちゃう。 K:…ピースが音速で落ちてくるからか。 T:あっという間に上まで積み上がって終わり。 K:レベルいくつに相当するんだろうね。 T:それを極めた人が現れるかも。 K:その人怖い。 T:ライバルも現れて切磋琢磨してお互いの技術を高めていく…みたいな展開に K:ならなくていいよ。切磋琢磨っていう言葉がテトリスで使われるとは思わなかったよ。 T:だよなぁ…。 K:………はぁ。 T:…どうする?電車のドアが音速で閉まったら。 K:怖い。絶対駆け込み乗車できなくなる。 T:でももし無鉄砲な人が駆け込み乗車を試みたらどうなる? K:…ドアが閉まる合図の音が消えたと思ったらもうドアが閉まってる。 T:そしてそのドアの間には… K:やめよう。凄く無惨な絵が浮かんできた。 T:じゃあドアが音速で開いたら? K:電車が止まったと思ったらもうドアが開いてる。 T:そしてドアに手をかけてたら戸袋に… K:だからやめよう。悲惨なことになるのは十分分かったよ。 T:だよなぁ…。 K:………はぁ。 T:…どうする?水鉄砲の水が音速だったら。 K:子供のおもちゃの域を遥かに越えてるね。 T:体に水が当たったらウォーターカッターみたいにスパッと。 K:無邪気に遊んでたのに一瞬にして地獄絵図だね。 T:怖いな。 K:ああ。 T:スポーツ界も大変だろうな…。 K:だろうね。 T:100m走とかで全員音速で走れたらどうなるよ? K:…0.3秒ぐらいで全員ゴールだね。 T:いや、問題はそこじゃなくて。 K:………え? T:要は、早くスタートした者勝ちなんだよ。 K:あぁ、いかに早くスタートできるかだけを競うスポーツになるんだ…。 T:フライングが続出するだろうね。 K:たしか2人目は失格だったよね。 T:…まさか最後まで失格にならなかった人が優勝? K:そこだけ聞くともの凄く選手のレベルが低いみたいだぞ。 T:じゃあ必勝法は早くスタートしないこと、と。 K:逆転の発想の極みだな。 T:だよなぁ…。 K:………はぁ。 T:スキージャンプが音速だったら… K:K点越えどころじゃないね。 T:モーグルが音速だったら… K:足の動きが人間業じゃないね。 T:フィギュアスケートが音速だったら… K:ジャンプすると慣性の法則で壁に激突だね。 T:トリノオリンピックが思いやられるよ。 K:まったくだ。 T:…あ、今もの凄く奇妙な絵が浮かんだ。 K:なに? T:100m走のゴール地点に立って選手の方を見てるとするでしょ。 K:スタートする前ね。 T:うん、で、ピストルが撃たれる。 K:音速で選手が走ってくると。 T:そうすると、銃声が聞こえると同時に選手がゴールしてる。 K:………。 T:妙だよね。 K:…あ、凄いことに気付いた。 T:なに? K:水泳選手が音速で泳げるとするとどうなるか。 T:えーと、秒速340mだから… K:違う。水中での音速は秒速1500m。 T:………。 K:空気中でのマッハ4以上。 T:………。 K:1秒で50mプールを15往復。 T:もう訳が分からない。 K:そして例によって早くスタートした者勝ち。 T:だね。下手すると誰かがゴールしたときまだ水に入ってない人がいるかも。 K:でもフライングが… T:いいよその話は。ややこしくなるから。 K:そうだね。 T:………はぁ。 K:………。 T:…あ、とんでもないことに気付いた。 K:えっ、なに? T:光が音速になったら。 K:…遅くなるな。 T:これは深刻だぞ。 K:相対性理論が破綻しそうで怖いんだけど。 T:ややこしいからそれは無視の方向で。 K:はい。 T:えーと、もともと秒速30万kmだったから… K:…90万倍近い時間がかかる。 T:電話とかどうなるんだ。 K:国際線だったら沈黙の時間がむちゃくちゃ長い。 T:長いね。声が伝わるまで凄く時間がかかるからね。 K:大体さ、東京と大阪の間の通話でも凄くないか? T:500km離れてるとすると… K:…往復50分ぐらい。 T:冗談じゃない。喋ってから返事がくるまで50分も待つのかよ。 K:実際はもっとかかるだろうね。 T:もし海外からだったら… K:どうしようもなく時間がかかるな。 T:多分こんなことが起きるよ。 T:明けましておめでとうございます。 あっ、メールが来た。えーと…『メリークリスマス』 K:いやさすがにそれはないと思うけど。ずれすぎだよさすがに。 T:でも不便だよな。 K:本当だよ。早く元に戻るといいな…。 (暗転) (明転) T:ねえ、知ってる? K:…何を? T:…なんか音速じゃなくなったみたいだよ。 K:…本当? T:…うん。でも逆にいろんな物の動きが遅くなったらし い。 K:…え? T:…うん。音速じゃなくなったのは良かったけど。 K:…あのさ、まだ音速のままなんじゃないの? T:…え、なんで? K:…多分音速自体がかなり遅くなったんだよ。 T:…ああ、道理で声が遅れて聞こえてくると思ったよ…。 |
大喜利界からの刺客!
大きな結果を残したい!抜け出す自信は充分!
ザトペック豊田
コント/ピカチュウのひるやすみ
工場長:さぁ皆さん、そろそろお昼にしましょうか。 ピカチュウ:やっと午前が終わったー 工場長:しっかし君も大変だねぇ。一時期はスターだったのに。 ピカチュウ:ハハハ・・・今はこんな転落人生ですよ。少しでも働かないと。息子と嫁が居ますから・・・ 工場長:大変だねぇ。息子は今年で何歳になるんだっけ? ピカチュウ:4歳です。言葉も話すようになりましたよ。電力で例えるなら80ワット位です。 工場長:そうか。もう四年も経つのかぁ。 ピカチュウ:はい。育て屋で子供を作り、育て屋で産みました。 育て屋のおばさんに帝王切開も勧められましたが嫁は『産みたい』と言ったので育て屋のベットで出産しました。 工場長:苦労してるんだなぁ。そういやサトシ君とは会っていないのかい? ピカチュウ:会ってませんね。あの少年とは。 工場長:しつこく聞くようで悪いが、彼とはいつ頃出会ったのかい? ピカチュウ:初めて会ったのは・・・ 私が32歳の時ですね。 彼と旅をして、色々な体験をしました。若いって良いよなぁ・・・ 工場長:でも何で彼と別れたんだい? ピカチュウ:表ではアニメ版最終回として扱われてるけど、実際は飽きたんですよね。旅のノリに。 工場長:すまない。私はアニメの知識には疎いもので・・・ ピカチュウ:近くのTSUTAYAに行けばあると思いますよ。 工場長:ゲオの会員証なら持ってるけど ピカチュウ:うん。まぁそこでも置いてると思いますよ。いや寧ろアニメに力を注いでるからそっちの方がありますね。 工場長:・・・で、旅のノリに飽きたって事か。 ピカチュウ:でもサトシ君との性格の不一致もありますね。 工場長:例えば? ピカチュウ:私が『石原さとみ 画像』で検索してるのに対して彼は『大沢あかね 画像』で検索してるんですよ。 工場長:それは良くない事だな。 ピカチュウ:それは良くない事ですよね。 工場長:いや・・・大沢あかねはバラエティで見るのが一番可愛いと思うけども。 ピカチュウ:うん。あと他には私に必要以上に文字を書かせようとするんですよ。驚かせたいんでしょうね。 工場長:文字をか? ピカチュウ:しかもチャコペンでですよ。私の初めての文字が布専用ですか、と。 工場長:せめてアルファゲルのシャーペン位使わせて欲しいものだな。 ピカチュウ:いや、アレは遊びすぎてグリップが外れた時に元に戻すのが嫌なので。 ほら、私の手っていかにもポケモンって感じがするじゃないですか。 工場長:あぁ、何だか悲しくなってきた。 メシ食いに行こう!メシ! 工場長:(ズズ〜〜〜)ここのラーメンは旨いなぁ ピカチュウ:(バリバリバリバリ)ここの電圧は僕に優しいなぁ 工場長:君もラーメン食べたら良いのに。 ピカチュウ:(バリバリバリバリ)いや、僕はこれ好きなんで。 工場長:コンセントにダイレクトに繋いで。私はそれの良さが分からないなぁ。 ピカチュウ:(バリバリバリバリ)味が馴染んだ2日目のショートケーキみたいな味ですよ。 これに塩コショウをサッとかけて食べるのが一番美味しいです。 工場長:いや、ホント分からないなぁ。 ピカチュウ:(バリバリバリバリ)ビールに良く合いますよコレは。 おつまみ業界を揺るがすと思いますよ。 工場長:(2日目のショートケーキみたいな味なのに・・・) ピカチュウ:今まで無敵を誇っていた枝豆もウカウカしてられませんね。ハハハ・・・ 工場長:(調子に乗るな!枝豆に勝るおつまみは無いっ!) ピカチュウ:枝豆はいちいち買わなきゃ駄目でしょ。 でも電気はコンセント一つでバリバリイケますからね 工場長:(自己発電出来る癖に!電力が勿体無い!) ピカチュウ:人類は主食を電気にすれば素晴らしい世の中になると思いますけどね。 工場長:(お前はその愛らしいほお袋に電力を貯められるだろ!) ピカチュウ:太らないし。健康にも良いし。欠点なんて無いですよ。 工場長:(2日目のショートケーキみたいな味なのに!?) ピカチュウ:食った食った。さて、そろそろ時間だし戻りましょうか。 工場長:(何でそんなに空腹感が満たされるんだ。) ピカチュウ:(ウェップ)・・・失礼。 工場長:(電気で満腹中枢がイカれてるだけじゃないのか・・・?) ピカチュウ:ん?どうしました。早く仕事に戻りましょうよ。 工場長:あ・・・あぁ。 ・・・・・ ピカチュウ:さて午後も頑張るか! 工場長:よし、その勢いで頑張れ! (バリバリバリバリバリバリ) (バリバリバリバリバリバリ) ピカチュウ:俺、いつまで工場内の発電担当なんだろう。 |
言わずと知れた正統派漫才!
死のグループをも跳ね除けるか!!
サイドハンド・ボーラーズ
漫才/少子化対策と妊婦さん
あべ:はいどうも、よろしくお願いします。 おか:しかし今の日本って先行きが暗いですよ。なぜならどんどん少子化が進んでますから。 あべ:確かに問題になってますね、出産や子育てとかにはお金がかかり過ぎるイメージがあるから子供を産まないとか・・・ おか:そうですよ、そしてその中でも特にイメージが暗いのは何かといったら、普通の女性が妊婦さんになることに対してですね。 あべ:いやちょっと待った、そんな、妊婦さんがイメージ暗いってことは無いだろ。 おか:いやいや、暗いですよ、なんかいつも病院にばっかり行ってるイメージで。 あべ:それは当たり前だろ! 出産前はいろいろと体の方が大変なんだよ! おか:でも、せっかく新しい命が生まれるというおめでたい瞬間が近づいてるんですから、もっとパーッと歌って踊って盛り上がらないと・・・ あべ:そんなの無理だから! 出産前は安静にしておかないと・・・ おか:そこで考えました。ここはぜひイメージアップのためにも、歌って踊れる妊婦さんによるアイドルグループを作りましょう。 あべ:またお前は何を言い出してるんだよ! おか:でもその妊婦さんがステージでがんばってるところを見ると、 「あぁ、妊娠や出産ってこんなに素敵なんだ・・・」ということでもうみんな妊娠したがるようになります。 あべ:なるわけないだろ、そんなんで少子化は食い止められないから。 おか:いや、なりますよ。とにかくそういうことで、妊婦さんアイドル「モー妊婦娘」をデビューさせましょう。 あべ:また何だそのグループ名は!? 本家のモーニング娘から苦情が来るぞ! おか:そこはもう全面対決ですよ。なんなら元モーニング娘のメンバーを引き抜いたりとかもしましょう。前からずっとお腹の大きな、加護亜依あたりを・・・ あべ:それは太ってるだけで妊娠してないから! おか:えっ、妊娠4年じゃなかったの? あべ:誰が4年もずっとお腹に赤ちゃんがいるんだよ! おか:まぁまぁ、勘違いは誰でもありますよ。とにかくそういうことで、もう既にこのグループは全国から妊婦さんを200人ぐらい集めてデビューさせる予定が決まってま す。 あべ:人数多過ぎだろ! もはや煩悩ガールズもびっくりだな! おか:で、記念すべきデビューシングルについても決まってます。タイトルは「TSUWARI」。 あべ:なんかサザンの「TSUNAMI」みたいにタイトルになってるし! おか:あと2ndシングルの候補としては「大きなおなか」「子供が生まれた日」「青い蒙古班」あたりが候補で・・・ あべ:もうやりたい放題だな、そのお前の発想力を別の方向に使えなかったのか・・・ おか:ただ1つ問題が起こりまして・・・これらの曲のメインボーカルをやる予定だった人の一人が、突然このグループを卒業することになったんですよ・・・ あべ:産まれたんだな!? 予定日の前に赤ちゃんが産まれてしまったんだな!? おか:まぁ一応、随時新メンバーの方も追加していく予定ですけどね。 あべ:そしてまた新たに妊娠した人を入れるってわけか。 おか:はい、追加メンバーだってどんどん入れますし、それどころか一度卒業した人がまた再入学することだってありですからね。 あべ:それ2人目を妊娠したってことだな!? そういうことだろ? おか:もうファンを飽きさせないグループですよ、毎日のようにメンバーが入れ替わる予定ですから。 あべ:毎日はとてもついていけないよ! もういい、とにかく妊婦さんアイドルグループは却下だ・・・ おか:えっ、却下なんて困りますよ、せっかく妊婦さんを200人ぐらい集めたというのに・・・ あべ:そんなこと言われても困るって・・・ おか:じゃアイドルというのはやめます。その代わりに、妊婦さんによるスポーツチームを作りましょう。 あべ:それもっと無理だよ! 運動とかできるわけないだろ! おか:まぁ、今わりとたくさん作られていて流行ってるのは、サッカーのクラブチームとかですかね・・・ あべ:だから妊婦さんはサッカーとかできないって・・・ おか:いや、できますよ。まぁそういうことで、妊婦さんだけによるクラブチーム「たまごクラブ」を作りましょう。 あべ:それ雑誌の名前だろ! CMとかでもう完全に有名じゃないか! おか:妊娠したらたまごクラブ、そして生まれたら上部リーグのひよこクラブへ・・・ あべ:そこまで本家に忠実にやってどうするんだよ! おか:で、そのチームの試合の実況をすればこんな感じになります。 「さぁ、たまごクラブのストライカー、山田が蹴った! それと同時に山田さんのお腹の中の赤ちゃんが山田さんのお腹を蹴った・・・」 あべ:まぎらわしいよ! つーかもうそれ以前に妊婦さんがそこまで動けるわけないし、とにかくサッカーチームとかいうのも却下だ・・・ おか:却下ですか・・・ じゃサッカーチームはやめて、その代わりに妊婦さんバーを作りましょう。 飲みに来たお客さんを、妊婦さん達がもてなすというバーを・・・ あべ:いやいや、妊婦さんにもてなされるなんて、お客さんのこっちの方が気を遣うよ・・・ おか:そこは心配ないですよ。まぁそういうことで妊婦さんバーを、場所は新宿2丁目あたりに開店させましょう。 あべ:いやちょっと待った、新宿2丁目ってオカマバーとかがあるところじゃないのか!? おか:そこはもう全面対決ですよ。負けじと妊婦さんたちも一生懸命ショーで盛り上げますから。 あべ:だからまたどんなショーをさせるつもりなんだよ・・・ おか:妊婦さんが、半分裸になって全身に金粉を塗りたくって踊ったりとか・・・ あべ:母体に負担が大きすぎるよ! そういうことをするのはオカマ達に任せておけって! おか:妊婦金粉ショーですよ。 あべ:なんか早口言葉みたいになってるし! おか:なんなら妊婦金粉新春シャンソンショーもやりますよ。 あべ:もうわけ分からん! つーかそんなことより、バーならちゃんとお酒を出せよ、そっちの方が先だろ・・・ おか:あ、当店のメニューについてはお酒ではなく、主に餅を提供させていただくということで・・・ あべ:なんでバーで餅が出てくるんだよ!? 変わり種メニューにも程があるよ・・・ おか:やはりここは、妊娠中のお腹のふくらみというのを見立てて、このふくらんだ餅をご提供・・・ あべ:無理やり過ぎるだろ! もっと他の、まともなものを出せって。 おか:じゃ他のメニューとしては、よく膨らむフーセンガムとか・・・ あべ:だからガムバーとか餅バーとかそんなの無いから! お酒を出せ、出さなければ却下だ・・・ おか:そんなに言うなら分かりましたよ・・・ じゃお酒メインにして、そのおつまみとして他のちょっとした肉料理とかも出すっていうのならどうですか? あべ:普通はバーってのはそういうものだよ・・・ で、また肉料理とか言ってるけどどんなのを出すんだ? おか:まぁ1つ挙げるなら、コウノトリの唐揚げですね。 あべ:天然記念物を食べるな! なんで子供を運んでくれると言われている鳥を食べるんだよ!? おか:その唐揚げの横にはキャベツ畑でとれたキャベツも付けてご提供・・・ あべ:子供はキャベツ畑で生まれるんですよとかそういうのもいらないから! おか:なんならもうキャベツ畑にいた子供ごとご提供・・・ あべ:それ、もはや人身売買じゃないか! つーかキャベツ畑に子供はいないから! おか:えっ、いないんですか? あべ:いないに決まってるだろ、人間じゃなくてアブラムシの子供とかならいるだろうけど。 おか:つーか、子供ってどうやって作るんでしたっけ? ここはぜひ少子化対策のためにも、どうぞあなたがテレビの前の全国のみなさんに向かって作り方を説明してみてください。 あべ:そんなんできるか! もういい加減にしろ。 2人:どうも、ありがとうございました。 |
帰ってきた大ベテラン!
ブランクなんて関係ない!貫禄の漫才をご堪能あれ!
ザ・θーズ
漫才
ヤス:どーも、ザθーずのヤスです。 トミー:トミーです。 ヤス:この間ふと思い出したんだけど、俺って秋田在住なんだよ。 トミー:俺もだし。第一ふと思い出すことじゃないし。 ヤス:それで、大分前なんだけど、秋田に大量の外人が乗り込んできて、体 育館や競技場を占領した事件があったんだよ。 トミー:そんな大事件あったか? ヤス:俺はその一団に巻き込まれて、ウズベキスタンのプラカード持って行 進したんだよ。 トミー:何してるんだよお前!? ヤス:ま、真実を明かすとオリンピックみたいなものなんだけどね。 トミー:ワールドゲームズね。そういえばあったねえ。(解説=ジョン与三 郎・作者が中学生の頃秋田で開催されたオリンピックにない種目を扱ったオリンピックみたいなもの。なべやかんも出場していた。作者は本当にプラカ ードを持って行進した。) ヤス:その時凄い疑問に思ったことがあってさ。 トミー:何? ヤス:発展途上国の皆様も日本に来たわけでしょ? トミー:当然そうだろうな。 ヤス:先進国の日本に突然やってきて生活できたのかなーって思ったわけだ よ。 トミー:うーん。ちょっと大変だろうな。 ヤス:まあ、とっくの昔にワールドゲームズは終わっちゃってるんだけど、 日本に来る外国人は絶えないわけだから、ちょっと理解しがたい設備につい て解説しようと思ってるんだ。 トミー:たまにはいいことするんだな。 ヤス:まず自動ドア。 トミー:まあ、間違う人いないと思うけど・・・。 ヤス:1、ドアの前に立つ。 トミー:当然だな。 ヤス:2、センサーがあなたをキャッチする。 トミー:そこまで説明する必要あるか? ヤス:3、あなたの情報が警察当局に送られ、侵入を許可するか審議が行わ れる。 トミー:あれ、そんなに優れた能力を持っていたのか? ヤス:4、入場が許可され、ドアが開く。 トミー:よかったよかった。 ヤス:5、こっそり入る。 トミー:こっそりである必要はないと思うけどな。 ヤス:次いってみよう。エレベーター。 トミー:うーん、ま、確かに複雑ではあるわな。 ヤス:1、上に行きたいか下に行きたいか吟味する。 トミー:もっと手軽にいこうよ。 ヤス:2、吟味の末、行きたい方向のボタンを渾身の力を込めて押す。 トミー:壊れるから!・・・いや、そんなことはないか。 ヤス:3、乗り込む。 トミー:ここで乗り込まなかったらピンポンダッシュの解説になってしまう からな。・・・違うか。 ヤス:4、電話の絵が描いてあるボタンを押し、行きたい階を大声で告げ る。 トミー:使用用途が間違ってるんじゃないですか!? ヤス:5、エレベーターが動く。 トミー:本当に動くのか? ヤス:6、到着。警備員が向かえに来てくれる。 トミー:そりゃくるだろうな。 ヤス:最後に真打が登場だ。和式便所。 トミー:外人にはきついな。 ヤス:1、ズボンとパンツを足首まで下ろす。 トミー:かなり危険な状態ですよ? ヤス:2、ドアを閉め、鍵をかける。 トミー:順番絶対間違ってるって! ヤス:3、かがむ。 トミー:そりゃそうだ。 ヤス:4、Do it!! トミー:そこだけあえて英語か。 ヤス:5、脇にある紙で尻をふく。 トミー:大切なことですな。 ヤス:6、水を流し、外に出る。 トミー:流さないと後の人に迷惑だからね。 ヤス:7、パンツとズボンをはく。 トミー:だから順番間違ってるって!出る前にはけよ! ヤス:これで、外人さんは日本に来ても大丈夫だね。 トミー:全然大丈夫じゃねえよ!もういいよ。 二人:ありがとうございました。 |
浜中:ということで Group G 全てのネタが終了いたしました! 大谷:なんてブロックですかここは。どこが受かるか全くわからないじゃないすか! 浜中:すごいですねこれは。観客もざわついてますよ。 大谷:外パラついてきてんのかな。 浜中:そういうざわつきじゃねえよ! 大谷:多少の雨の中参りましょう! 結果発表! 浜中:勝手に決めんなって! |